外観のデザインは、南側の片流れ屋根に太陽光発電を設置し、北側の片流れ屋根との段差を利用してトップサイドライトを設けました。太陽光・通風・雨などの自然の恵みを活かせるデザインとしています。
光がさんさんと降り注ぐリビングルーム、スキップルーフの天窓からも光が差し込み明るい。屋根には太陽光発電を搭載し、家で電気を作り、余分な電気は電力会社に売れるので経済的。
風通しの良い家は、湿気がこもらず、健康に良い。あらかじめ通気経路を想定し、空気が流動しやすいように開放的な空間。煙突効果が利用できるようにスキップルーフに開口窓を設置。
自然の恵みには、植物に欠かすことのできない降水。天然の雨水を貯水して利用できる家。また、雨水をあしらった庭園も心和む。
※画像をクリックすると拡大画像がご覧いただけます。
オール電化とは、家庭で用いるエネルギーを電気に統一した住宅です。
給湯:エコキュート / 調理:IH調理器 / 冷暖房:エアコン・床暖房システム
屋根にソーラーパネルをのせます。太陽の光を受けここで電気を作ります。パネルは瓦一体型もあります。
パワーコンディショナー
直流電流を家庭で使う交流電流に変換します。使い方は、簡単!室内の操作は、スイッチ一つだけ。
モニターに現在の発電状況がうつし出されます。この他、作動状況、発電量も分ります。(養生のため青いビニールが貼ってあります。)
Q 初期費用は、いくらかかりますか?
A メーカーや機種、使用枚数によって異なります。
一般家庭には3kw欲しいですね。
※1kw当たり:約40万~45万(設置費用も含みます)
Q 発電で余った電気は、いくらで売れますか?
A 1kwh当たり33~35円(平成27年度)
Q 補助金制度はありますか?
A あります。各市町村にお問い合わせください。
交付対象 | 住居に太陽光発電システムを設置される方 |
金額 |
藤沢市の場合 1kwにつき3万円。上限5万円 神奈川県の場合 1kwにつき1.5万円。上限5.2万円 国の場合 1kwにつき3.5万円。上限9.9kw (上記の場合は、藤沢市と神奈川県と国の合計額になります。) |
申請先 | 各自治体 |
適用期限 | 平成25年3月(各自治体により異なる) |
エコジョースとエコキュート、どちらも「エコ」がつくけど、その違いがよくわからない・・・・そこで今回はこの2つを検証してみました。
給湯器 | ||
屋外設備 | 480×250×750 コンパクト |
ヒートポンプユニットと貯湯ユニットの2つが必要。 エコジョースに比べると、約10倍大きい。 |
熱エネルギー 効率 |
瞬間湯沸かし式なので、必要な時にお湯を沸かすので経済的です。 実動効率は、約90%。 |
火力発電所からの電力は、排熱・送電ロスがあるため、実動稼働率は、約70% |
Co2排出量 | ほぼ同じ | |
トータル コスト |
初期費用は、エコジョーズの方が安い。 設置後のランニングコストは、エコキュートの方が安い。 トータルコストは、10年目で同等でした。 |
ガスか電気かは、「好み」。
ただ、近い将来、普及するであろう太陽光発電・蓄電システムを考えると、電気を選択する方が良いかもしれない。しかし、まだガスの人気は根強い。